「停戦体制から平和体制へ」
「停戦体制から平和体制へ」
国連総会参加のために訪米中であった南朝鮮の文在寅大統領は9月25日、ニューヨークで、フォックスニュースから「北の非核化問題」のインタビューを受けた。
文在寅氏は、「問題は北側が核廃棄措置を取る場合に、米側が相応する措置をどれくらい速度を上げてできるかだ」と米側の相応措置の方を強調した。
その相応措置については、「必ず制裁緩和を意味することではない」として、「多様な方式で現在の敵対関係を清算し、新しい朝米関係を樹立することができる」と述べた。また、終戦宣言に関しては、「第2回朝米首脳会談」で議論されるだろうと述べた。
これらの動きを邪魔しているのは、日本だけだ。
北側が非核化措置を継続するためには、米国と国際社会が北側との敵対関係を終息させ、北側の安全保障を整えることが必要である。そのためには、朝鮮戦争停戦協定を平和協定に転換することが絶対に必要だ。
日本も、そのことを理解しなければならない。
2018年9月27日 記
国連総会参加のために訪米中であった南朝鮮の文在寅大統領は9月25日、ニューヨークで、フォックスニュースから「北の非核化問題」のインタビューを受けた。
文在寅氏は、「問題は北側が核廃棄措置を取る場合に、米側が相応する措置をどれくらい速度を上げてできるかだ」と米側の相応措置の方を強調した。
その相応措置については、「必ず制裁緩和を意味することではない」として、「多様な方式で現在の敵対関係を清算し、新しい朝米関係を樹立することができる」と述べた。また、終戦宣言に関しては、「第2回朝米首脳会談」で議論されるだろうと述べた。
これらの動きを邪魔しているのは、日本だけだ。
北側が非核化措置を継続するためには、米国と国際社会が北側との敵対関係を終息させ、北側の安全保障を整えることが必要である。そのためには、朝鮮戦争停戦協定を平和協定に転換することが絶対に必要だ。
日本も、そのことを理解しなければならない。
2018年9月27日 記